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コラム

よく聞く「キシリトール」って歯にいいの?

2021.01.06

デンタルケア商品やガム・タブレットなどの売り場で「キシリトール」という単語を目にする機会は多いでしょう。歯に良いというイメージを持つ人も多いキシリトールですが、実際にはどのような効果があり、どのような方法で摂取できるか知っておくとセルフ口腔ケアにも活かすことができます。

正しい知識を身に付け、普段のメンテナンスに取り入れていきましょう。

 

■キシリトールの効果

正しく効率的にキシリトールを摂取するには、まずその効果を理解しなければなりません。

〇ミュータンス菌を減少させ、虫歯を予防する
キシリトールにはミュータンス菌の活動を沈静化させる効果があります。ミュータンス菌は虫歯菌とも呼ばれる虫歯の原因にもなる菌ですので、虫歯予防や歯垢付着防止に役立ちます。
また、食器を共有することで同居する家族が虫歯になりやすくなったり、乳幼児にミュータンス菌が移ってしまったりすることを防ぐ二次的な効果も期待できます。

〇菌体外多糖を溶けやすくし、歯垢の定着を防ぐ
虫歯の原因である菌体外多糖を溶けやすくすることで、歯垢を減らす効果があります。菌体外多糖は本来水に溶けにくい性質ですが、キシリトールが加わることにより水に溶けやすくなり歯から浮くことでブラッシングやうがいで除去しやすくなります。

〇カルシウムとの結合を促進し、歯を再石灰化させる
歯の再石灰化を促進し、歯を固く丈夫にする効果があります。歯の表面にあるエナメル質を新しく形成してくれる働きを持っており、虫歯治療の促進に役立ちます。

〇唾液を多く分泌させる
キシリトールは糖アルコールの1つなので非常に甘く、唾液の分泌量が大幅に増加します。唾液には再石灰化に必要なカルシウムイオンやリン酸イオンを補給し、再石灰化を促す役割があります。さらに唾液には抗菌作用も期待できるので、虫歯予防にもつながります。

 

■キシリトールの摂取方法

キシリトールの摂取方法はいくつかあります。自分の生活習慣や好みと照らし合わせながら、無理なく取り入れる方法を探し、なるべく日常的に摂り続けることが大切です。

〇ガム
手軽な手段として、キシリトール配合のガムが挙げられます。ドラッグストアやスーパーでも購入できますが、歯科医院では専売品を扱っている場合がありますので、確認してみましょう。

〇タブレット
キシリトール配合のタブレットも1つの手段です。ずっと噛み続けるガムと比較して唾液の分泌量が少なめになりますので、なるべく噛み砕かずゆっくり溶かすようにして食べるのがおすすめです。

〇デンタルケア商品
歯磨き粉や洗口剤にもキシリトールが含まれている商品があります。日常的に行うデンタルケアに加えて手軽にキシリトールが摂れますので、ガムやタブレットが苦手な人でも取り入れやすい方法です。

〇食事
いちご、ラズベリー、カリフラワー、にんじん、レタス、ほうれん草、きのこ類にはキシリトールが多く配合されています。もともと白樺やトウモロコシの芯から得られる「キシロース」という成分を使って生成されたのがキシリトールなので、食事環境を見直しながら口腔状態を良くするのもおすすめです。

 

■まとめ

キシリトールを効果的に摂ることは、虫歯の予防や歯の再石灰化促進に役立ちます。
とはいえ、「キシリトールさえ摂っておけば口腔トラブルとは無縁」というわけではありません。キシリトール配合の商品はブラッシングの代替にはならず、摂取量と虫歯への罹患率は完全に比例するわけではありませんので、あくまでも日常的なメンテナンスをサポートするためのものとして捉えることが大切です。

キシリトールを上手く活用しながら、歯の健康を維持しましょう。

院長

監修者

小笹 康寛 | 院長

患者さまの歯を長持ちさせることを第一に考え、一人ひとりに合わせた最適な治療方法をご提案し、ご納得いただいた上で治療を進めております。お口に関する疑問・お悩み等ございましたら、どんなことでもご相談ください。

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