白い歯は印象を変える?歯を白くするメリットとは

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コラム

なぜ白い歯は良い印象になるのか

2022.11.11

白い歯の人にはなんとなく明るく清潔感のある印象を持ちますが、どうして我々はそのような良い印象を受けるのでしょうか。

よくある代表的な理由として「衛生的に見える」、「健康的に感じる」、「明るい性格に感じる」ということなどが挙げられるかと思います。
確かに芸能人などを含めて人気のある人は白い歯を持っているイメージがあります。

では、なぜこのように白い歯にはポジティブなイメージを抱くのかを詳しく考えていきましょう。

●衛生的に見える

白い歯を見ると衛生的な印象を受けませんか。
歯の色には元々生まれ持った色もありますが、全ての方がそのままずっと同じ色を維持できるわけではないでしょう。

食生活などの生活習慣の影響から、歯の色は毎日少しずつ変化していきます。
色が変化する時期には個人差がありますが、やはり歯の汚れがたまっていくと黄色く変色しやすくなります。

衛生面の印象について考えてみる場合、白い壁紙を思い浮かべてみると分かりやすいかもしれません。
多くの人は壁一面が白い色で統一されていると綺麗な印象を持つでしょう。
しかし、ごく一部とはいえ少し色の違うシミや汚れなどがあったとしたら、なんとなく全体的に古く汚れたような壁に見えて、あまり綺麗な印象は持たないのではないでしょうか。

これを歯に置き換えてみても同じようなことがいえるでしょう。
全体的に同じような歯の色だと気にならなくても、ほんのわずかでも黄ばみや茶色くなった部分があればマイナスの印象になることもあるかもしれません。

●健康的に感じる

歯は何かの疾患があると色が変わりやすい場所です。
神経が死んだ歯や虫歯が大きくなると黒ずみが目立つようになります。
歯垢や歯石が多いと黄色みを帯びた見た目になってしまうので、歯をしっかり磨けていないような印象を持たれることもあるかもしれません。

さらに喫煙者の方はニコチンやタールがこびりついたような褐色の歯になってしまうこともあります。
歯茎の色も喫煙者特有の黒い色になりやすく、全体的にくすんだような色合いになってしまうこともあるでしょう。

歯周病になると、本来は明るいピンク色である歯茎の色が濁った色になっていることがあります。
歯茎が腫れる・出血する・膿が出るなども歯周病では起こりやすい症状です。

このように、歯や歯茎が着色していると不健康な印象を持ちやすく、白い色は健康的であるというイメージがあるのかもしれません。

●明るい性格に感じる

私たちは、特に初めて対面する場合、白い歯の人にはなんとなく明るい性格のような印象を持つのではないでしょうか。

自分の歯にあまり自信がない場合、口を大きく開けることに躊躇する人もいるかもしれませんし、笑顔で人と接することが少なくなり、会話を楽しめないという人もいるかもしれません。

他人の目線を過度に気にしてしまうとコンプレックスになってしまうかもしれません。
本来は明るい性格であっても、性格まで変わってしまうのは本当につらいことでしょう。
歯が綺麗だと自然に自信が持てて、大きな口を開けて笑うことにためらいがなくなり、他人と積極的に交流するようになるかもしれません。

そのために、いつも明るくて元気な人だというように活発な印象を与えやすいといえるでしょう。

●自己管理ができていると感じる

白くて清潔な歯は、自己管理できていることの象徴のようなイメージを与えます。
歯の健康に気を遣う余裕があること、日々時間をかけてセルフメンテナンスしていることから、気持ちの余裕を感じられることもあるでしょう。
反対に、歯の着色が目立つ場合は「あまり歯磨きしていないのかもしれない」という印象を与えてしまい、マイナスイメージになることも少なくありません。

同じように、服装の清潔感、極端に太っていない(もしくは痩せていない)体形、きちんとまとまった髪などもポジティブな印象を与えます。
特にビジネスシーンにおいては第一印象が大切で、最初が良い印象だとその後の提案・話し合いもスムーズに進むでしょう。
意外に見落としやすい「歯の清潔さ」ですが、人と話す機会の多い人ほどセルフチェックしておくことをおすすめします。

●若々しく感じる

白い歯から若々しさを感じる人は多いものです。
これは、加齢とともに歯の着色・歯並び・黒ずみなどが目立ってしまうことと関係しています。
歯の着色が強いと、30代なのに40代以上に見えるということもあるでしょう。
反対に、歯が白いと60歳を過ぎているのに健康そう、元気でハツラツとしているなどの印象を与えられます。
実際に、白い歯は実年齢より5歳ほど若い印象になるという研究結果も出ています。
若さを維持したい人ほど、歯の白さを気にしているのかもしれません。

●歯を白くする方法は?

最後に、歯を白くする方法をいくつか解説します。
いくつか注意点もあるので、実施前にチェックしてみましょう。

1.歯科医院でクリーニングする
歯科医院でのクリーニングは、即日で終わるケースもあるので最も手軽に取り入れられます。
付着した汚れ・食べかすなどを綺麗にできるので、一時的な着色には特に効果が高い方法です。
ただし、頑固な汚れ・長年の食生活による着色・虫歯や歯周病が原因の変色などの場合、クリーニングだけでは対応できないこともあります。
一度歯の健康診断を兼ねて受診し、試してみるのがおすすめです。

2.歯科医院でホワイトニングする
歯科医院でのホワイトニングは、自宅でできるホームホワイトニングとは扱う薬剤が異なります。
歯科医師や薬剤師でないと扱えない専用薬剤を使うので、頑固な汚れや長年の食生活による変色であっても効果が表れやすいことが特徴です。
そのため、「目に見える高い効果を実感したい」「結婚式やプレゼンテーションなど一大イベントに合わせてホワイトニングしたい」という方に特におすすめです。

3.ホワイトニング用の歯磨き粉を使う
市販されているホワイトニング用の歯磨き粉を使い、コスパ良く歯を白くする方法もあります。
毎日の歯磨きにプラスするだけなので手間もなく、忙しい人や通院が難しい人でも挑戦できます。
ただし、研磨剤が入っている歯磨き粉を常用すると、却って歯が削れ過ぎてしまうケースもあるので注意しましょう。
知覚過敏が起きやすくなる、歯がもろくなるなどの副作用が出る可能性もあります。
あくまでも応急的な処置に留め、常用したい場合は歯科医師に相談しながら進めるのがポイントです。

4.ホワイトニング用のマニキュア
ホワイトニング用のマニキュアも、歯磨き粉と同じく市販されています。
歯の水分をふき取って1本ずつマニキュアを塗っていくだけなので、「今日1日だけ歯を白くしたい」というシーンに向いています。
ただし、持続力が低いこと、着色の上から上塗りするだけなので根本的な解決にはならないことがデメリットです。
塗り方によってはムラができて却って不自然になる、歯茎に付着して違和感が出ることも考えられます。

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ホワイトニングの効果

●まとめ

白くて綺麗な歯は、見た人に健康的、明るい性格、若々しさなどの印象を与えやすくなります。

歯や歯茎が特徴的な色に変色している場合、様々な病気が隠れていることもあります。
見た目の綺麗さにあまりこだわりがないという方でも念のために一度歯科医院で検査してもらうのがおすすめです。

歯の色や見た目が気になってしまって人と接することについて苦手意識がある方や、笑うことにコンプレックスを感じているような方は、なるべく早めに歯科医院を受診して白い歯を手に入れるようにすると明るい笑顔で毎日を過ごせるようになるでしょう。

こちら併せてご覧ください。

ホワイトニング

院長

監修者

小笹 康寛 | 院長

患者さまの歯を長持ちさせることを第一に考え、一人ひとりに合わせた最適な治療方法をご提案し、ご納得いただいた上で治療を進めております。お口に関する疑問・お悩み等ございましたら、どんなことでもご相談ください。

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