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コラム
白い歯を保つために歯科医でできる対応とは
2020.08.17
誰もが憧れる白い歯を保つためにはご自宅でのセルフケアはもちろん、歯科医院での専門的な対応が望ましいでしょう。
歯科医院では白い歯のために行える方法がたくさんあります。
明るい印象を持たれる白い歯を手に入れたい方は、ぜひご覧ください。
●予防:歯のクリーニング
白い歯のために何よりも大切なことは予防です。
虫歯や歯周病、歯の黄ばみなどのトラブルは一度起こってしまうと白い歯を保つことは難しくなります。
特に歯垢が集まってできた歯石は虫歯や歯周病の原因に繋がりやすいのです。
歯の表面に付着した歯石は通常の歯磨きではなかなか落とせないため、専用の機械を使って除去しなければなりません。
歯に黄ばみがある場合、表面を機械で研磨することでつるつるとした白い歯に導けます。
●ホワイトニング
歯のクリーニングを定期的に行ったとしても、ご自身の歯そのものが飲食の着色成分や加齢などの影響によって歯の内部まで着色が浸透していると感じる時には専用の薬剤を使ったホワイトニング治療がおすすめです。
当院ではお客様の歯の状態やライフスタイルに合わせた複数のホワイトニング治療で対応できます。
・オフィスホワイトニング
自宅でできるホームホワイトニングに比べると、より徹底した設備や薬剤を使用するのでたった1日で驚くほどの違いが出ます。
ホワイトニングが初めての方や、短期間で効果を出したい方におすすめできる方法です。
・ホームホワイトニング
定期的に歯科医院を受診するのが難しい方はご自宅でできるホームホワイトニングがおすすめです。
専用の型を歯科医院で作成した後は、就寝時間を利用してご自身で薬剤を塗布して2週間ほど型を着用することで、少しずつホワイトニング効果を実感できるようになります。
オフィスホワイトニング治療後に白い歯をキープしたい方におすすめです。
また、歯の着色が重度な方で白い歯を効果的に手に入れたい方はオフィスホワイトニングと併用するのも良いでしょう。
・ウォーキングブリーチ
これまでに大きな虫歯を治療したなど神経を失った歯がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
神経がない歯を白くしたい時には、歯の内部に薬剤を入れることで白い歯に見えるような漂白ができます。
ただし、歯が脆くなっている時には薬剤の使用ができずウォーキングブリーチができないこともあるので注意しましょう。
このようにホワイトニング治療には様々な方法がありますが、どの方法に関しても一生涯効果が持続するわけではありません。
またアレルギーを持つ方はホワイトニング治療に使用する薬を確認しなければなりません。
必ず申告しましょう。
●セラミック
ホワイトニングは歯の着色成分の除去をして歯本来の白さを取り戻す治療です。
その為その歯の色に満足できない、より白くしたい場合はセラミック治療で対応することになります。
セラミック治療では色合いを細かく調整できるので、それぞれの歯の色が異なっているのが気になる方にも向いています。
●まとめ
歯を白くするために歯科医でできることは専用のクリーニング、ホワイトニング治療、セラミック治療などの方法があります。
目的とする歯の白さに合わせた治療が行えるのがこれらの方法の良いところですが、やはりどの方法も定期的なメンテナンスは必要です。
ホワイトニング治療を繰り返すのが面倒だという方はセラミック治療で理想的な歯を手に入れるのも良いかもしれませんし、あまり通院できないライフスタイルだという方はホワイトニング治療のホームホワイトニングを選んでも良いかもしれません。
どのような歯を目指しているのか、どのぐらいの期間で効果を実感したいのかなどお客様のご希望に合わせた方法をご提案していますので、ぜひ一度ご連絡ください。

監修者
小笹 康寛 | 院長
患者さまの歯を長持ちさせることを第一に考え、一人ひとりに合わせた最適な治療方法をご提案し、ご納得いただいた上で治療を進めております。お口に関する疑問・お悩み等ございましたら、どんなことでもご相談ください。