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コラム

女性の方が歯周病になりやすい?気になる理由と対策を解説!

2021.12.15

歯周病は、歯垢に含まれる細菌に感染することによって歯肉に炎症が起きてしまう病気です。
放置すると歯周炎や歯槽膿漏に発展することもある病気で、早期発見・早期治療がかかせません。

実は、歯周病は女性の方がかかりやすいことをご存知でしょうか。

今回は女性と歯周病の関わりや予防策について解説します。
 

■実は女性の方が歯周病にかかりやすいと言われている

厚生労働省の調査によると、歯肉炎および歯周疾患の患者は、男性より女性の方が多いとされています。
最新の調査では、男性が162万1,000人であったのに対し女性は236万6,000人という結果が出ており、1.5倍近くも多いということが分かりました。
また、患者総数も前回調査より66万人以上増加していることが分かり、歯周病対策が急務であると言えるでしょう。
(※参考:厚生労働省「平成29年(2017年)患者調査の概況」より)

■女性に歯周病が多いと言われている理由とは

では、女性に歯周病が多いと言われている理由はどこにあるのでしょうか。
歯周病になりやすい原因を特定し、対策に役立てていきましょう。

〇女性ホルモンによる影響が多いから
歯周病菌のひとつであるプレボテラ・インターメディアは、女性ホルモンのひとつである卵胞ホルモンにより働きが活性化します。
女性として必要なホルモンではありますが、口腔環境を考える上では要注意となるでしょう。
また、女性ホルモンが活発化しやすい20~40代女性は、特に歯周病罹患リスクが高いと言われています。

〇思春期に歯肉が敏感になりやすいから
女性は思春期を迎えるにあたり生理が訪れます。これも女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンが分泌される影響であり、歯周病菌が活性化してしまうのです。
結果として血液循環が促され、歯肉も刺激に対して敏感になります。
歯垢の蓄積によるダメージを受けやすくなったり、歯垢に含まれる細菌に感染しやすくなったりするため、特に丁寧なケアが必要です。

〇妊娠期・出産期に自浄作用が低下しやすいから
妊娠・出産期も女性ホルモンであるプロゲステロンが増加します。前述の思春期と同じように歯肉が刺激に対して敏感になるため、歯周病になりやすい時期だと言えるでしょう。
また、妊娠中のつわりが辛く、十分な歯磨きができない人も少なくありません。気持ち悪くなったり、食事のサイクルや好みが変わったりしやすく、お口のケアまで行き届かなくなってしまう可能性も考えられます。
産後は赤ちゃんのお世話に集中することが多く、どうしても自分のケアが後回しになってしまいます。
夜泣きによる寝不足が続き、歯磨きをしないまま寝てしまったり、気になる症状があっても歯科医院に出向く予定が作れなかったりするため、症状も進行しやすいのです。

〇更年期による口腔環境の変化が多いから
女性は男性よりも更年期症状が強く出やすく、それに伴って口腔環境も変化します。
ホルモン分泌に波があって安定しない、口が渇くドライマウスになるなど、お口がさまざまなトラブルに見舞われます。
また、閉経後にエストロゲンが急減して骨粗鬆症に罹患すると、体の骨でなく歯の密度も下がってしまいます。
歯がぐらつくなどのトラブルも多く、歯と歯茎の間に隙間ができることで、さらに歯周病への罹患リスクが高まってしまうのです。

■気を付けるべきポイントと対策

最後に、歯周病対策として気を付けるべきポイントや対策を学んでいきましょう。
いつまでもトラブルのない自然な歯を手に入れるためにも、早期発見・早期治療の意識を持つとともに、予防していくことが大切です。

〇口腔内が乾燥しないようにする
口腔内の乾燥は唾液の分泌を妨げ、自浄作用を低下させてしまいます。
同じ歯周病菌がある場合でも、唾液の分泌が正常におこなわれていれば菌が定着しづらくなり、罹患リスクを低減できるでしょう。
そのため、食べ物をよく噛む、口呼吸から鼻呼吸に切り換える、こまめに水分補給するなどの対策が効果的です。
唾液を分泌させること、口を乾かさないことに注意し、対策していきましょう。

〇噛み合わせをよくするよう意識する
食べ物をしっかり噛むことに加え、片側だけの歯で噛むことをやめる、姿勢をよくして食べる、柔らかいものだけでなく噛みごたえのあるものも口にするといった方法もおすすめです。
噛み合わせが悪くなってしまうと食べ物をすりつぶしにくくなり、気づかないうちに丸飲み気味になってしまいます。
短期的に影響が出なくても、いつの間にか柔らかい食べ物ばかりを好むようになり、唾液が分泌されづらくなってしまうでしょう。
気づいたときから生活習慣を変えることが大切ですが、思い立ったその日から完璧に変えることはなかなか難しいものです。
症状が出ていない今のうちから少しずつ改善し、口腔環境をよくしていきましょう。

〇生活習慣を見直す
今後の口腔環境の為にも生活習慣を見直していくことも大切です。
例えば、タバコに含まれているニコチンは、歯に歯垢を付着させやすくする効果があります。また、歯肉の血液循環が極端に低下してしまえば、免疫機能も下がってしまうでしょう。
免疫の面では、慢性的な寝不足や野菜不足にも注意が必要です。
寝不足による白血球の減少、野菜不足によるビタミン不足、糖分の取りすぎによる歯垢の生成などが合わると、歯周病は一気に進行してしまいます。
炭酸飲料による歯のエナメル質破壊などにも目を向け、お口だけでなく体全体によい行動を心がけましょう。

〇歯磨きの方法を見直す
歯ブラシを自分に合ったサイズのものにしたり、フッ素配合の歯磨き粉を使ったりすることも効果的です。
また、電動歯ブラシや歯間ブラシを使うなど、普通に磨くだけでは除去しづらい汚れにも意識を向けてみましょう。
歯科医院で磨き残しの多い箇所をチェックしながら自分の癖を知ったり、上手に磨くコツを改めて教えてもらったりすることも有効です。

〇定期的に歯科医院に通う
上記で紹介したことを完璧にこなしても、歯周病への罹患リスクを完全にゼロにはできません。もちろん罹患リスクを大幅に下げるという意味では大変効果がありますが、何事にも100%はないと思っておいた方がよいでしょう。
そのため、万が一歯周病に罹患したときのことも考えておく必要があります。
定期的に歯科医院に通う習慣をつけておけば、歯周病だけでなく虫歯などの早期発見・早期治療をしやすくなるでしょう。
あとで歯周炎や歯槽膿漏にまで進行してから治療するより、期間・費用・体への負担も軽減できます。
「何も問題ないのであれば、それはそれで安心」くらいの気持ちで、気軽に歯科医院に訪れてみることをおすすめします。
 

■まとめ

女性は、思春期・妊娠出産期・更年期などホルモンの影響を受けるタイミングが多く、男性よりも歯周病罹患率が高いとされています。
生理周期などに影響されて恒常的にリスクが高い状態になることもあり、歯科医院での定期的な健診が必要になってくるでしょう。

歯科医院は、明確な症状がなければ行けない場所ではありません。
健康診断と同様に「今なにか問題がないかチェックする」こともできるため、できれば3ヶ月に1回は受診しておくのがよいでしょう。

万が一罹患したときも早期発見・早期治療ができる体制が整っていれば、症状が進行する前に止めることも可能です。まずは近くの歯科医院を調べ、気軽に出向いてみましょう。

院長

監修者

小笹 康寛 | 院長

患者さまの歯を長持ちさせることを第一に考え、一人ひとりに合わせた最適な治療方法をご提案し、ご納得いただいた上で治療を進めております。お口に関する疑問・お悩み等ございましたら、どんなことでもご相談ください。

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