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コラム

マスク生活で注意したい口腔内トラブル

2021.10.15

新型コロナウイルスの流行に伴い、マスクをつけることが生活様式として定着しています。
息苦しさや肌荒れなどのマイナートラブルに悩む方も多いかと思いますが、実はお口のトラブルも生じやすくなっていることをご存知でしょうか。
今回は、マスク生活で注意したい口腔内トラブルと予防法を解説します。
 

■マスク生活で増えている口腔内トラブル

マスクは口と鼻を同時に覆うため、楽に息を吸いやすい口呼吸が多くなりがちです。
また、小声で会話をしたり、会話をする機会が少なくなることによって、口を大きく動かすことも減っています。
結果として分泌される唾液の量が少なくなり、下記のような口腔内トラブルが生じる可能性が高くなります。

〇虫歯や歯周病にかかる
唾液が減ることで、唾液に含まれる抗菌・自浄作用の恩恵を受けにくくなります。
口腔内の食べカスを取ったり汚れを洗い流したりする効果が得られず、虫歯や歯周病になってしまうことがあるでしょう。
歯垢が蓄積したり、歯石として定着したりしやすくなるリスクも生じます。
また、既に虫歯や歯周病がある場合、より悪化してしまう恐れもあるため注意しましょう。

〇歯並びが悪くなる
口呼吸により、口を開けた時間が長くなる可能性があります。
その状態が続くことで唇や顎の筋肉が衰え、歯並びが悪くなる恐れもあるでしょう。
上下左右の噛み合わせがズレてしまう不正咬合が生じることもあり、見た目にもマイナスの影響が生じます。

〇口臭の原因になる
口腔内が乾燥することで、口臭が発生しやすくなります。
唾液で食べカスや汚れを洗い流せないため、その分汚れや臭いの原因となります。
もともとドライマウス気味な人や、タバコに含まれるニコチンやタール・アルコール・カフェインを摂取する習慣のある人は、よりリスクが高まります。

〇食べ物が飲み込みにくくなる
唾液が少なくなると、食べ物が飲み込みにくくなります。
高齢者による嚥下障害や乳幼児による食べ物の丸飲みにつながる恐れもあり、最悪の場合喉に食べ物が詰まってしまう可能性もあります。
健康な大人でも、歯並びが悪くなって食べ物が噛みづらくなったり、食事に時間がかかったりする(もしくは無意識のうちに早食いになる)ケースもあるのです。
口腔内の状態が食生活に影響することもあると知っておくことが大切です。

〇舌に痛みや違和感が生じる
口腔内の乾燥や水分不足が原因となって舌の表面が割れることで、舌痛症が生じることもあります。
舌の痛みやヒリヒリするような刺激感に悩まされたり、水分が舌にしみたりするなどの症状が生じます。
痛みを回避するため更に水分補給を避けてしまいやすく、どんどん乾燥が深刻化する負のスパイラルに陥る可能性もあるでしょう。
しみるときとしみないときがあるからといって楽観視せず、早めに医師に相談することが大切です。

■この様なトラブルを防ぐためには?

マスク生活で生じる口腔内トラブルを防ぐためには、あらかじめ予防法を知っておくことが重要です。
日常生活の中でもなるべく意識したり、口腔内を見直すきっかけを作ったりしましょう。

〇口呼吸を避ける
大前提として、マスクをすることによる口呼吸を避けることが重要です。
マスクをするだけで口腔内トラブルが生じることはほとんどなく、結果として口呼吸になって乾燥を招くことでトラブルが生じてしまう、ということに注目しましょう。
自宅などでマスクをしていないときや座り作業をしているときなど、呼吸に大きな負担がかからないときはなるべく鼻呼吸になるよう意識していくことが大切です。

〇こまめに水分補給をする
口腔内が乾燥することを防ぐためにも、こまめに水分補給を行いましょう。
口の中の汚れを洗い流すという意味でも口臭予防の意味でも効果的であり、特に空気が乾燥しやすい冬には必須の項目です。
すぐにうがいや歯磨きができない環境ではなるべく炭酸飲料やジュースなど甘みの強いものを避け、水やお茶などを常飲するのがよいでしょう。
また、食事をする前に少量でも水を口にしておき、咀嚼や飲み込みを助けることも重要です。

〇時間をかけてゆっくりと食事をする
食べ物をよく噛むことは、顎の筋肉を鍛えるためにも唾液をよく分泌させるためにもおすすめです。
しかし、コロナウイルス感染予防の観点から、特に外食の際はスピードを意識した食事になりがちです。
水を飲んで喉を潤してから食事をしたり、黙食を意識しつつしっかり噛んでから飲み込んだり、できる限りの対策をしていきましょう。
自炊する際は、丸飲みできる柔らかい素材だけでなく噛み応えのある食材も活用し、時間をかけてゆっくりと食事していきましょう。

〇生活習慣を見直す
食事だけでなく、睡眠・運動・ストレスなど日々の生活習慣を見直すこともよいでしょう。
例えば、十分な睡眠時間を確保し、早寝早起きを意識しておくことがおすすめです。
また、自宅でできるストレッチやヨガなどを取り入れ、体力づくりをしていくこともできます。
ストレスも、唾液の分泌量に大きく関係します。
コロナ禍による自粛ストレスも積もりつつありますが、自分なりのリフレッシュ法を見つけてストレス発散できるように対策していきましょう。

〇既にある口腔トラブルを治療しておく
虫歯や歯周病など既に口腔トラブルを抱えている場合、マスク生活による乾燥でより症状が悪化する恐れがあります。
症状の程度や治療方針によっては複数回通院して経過観察しなければいけないケースもあるため、早期の治療スタートがカギとなります。
「治療するときの痛みが怖い」「仕事や家事・育児で忙しいのでなるべく通院回数を減らしたい」などの不安や要望も、まずは遠慮なく相談してみましょう。
放置することが一番恐ろしいことだと認識し、早めに対処することが大切です。

〇ホームケアを徹底する
口腔内に汚れが定着しないよう、まずは日常的なホームケアを徹底しましょう。
歯磨きを忘れずにすることはもちろん、回数を増やしたり、鏡を見ながら丁寧にブラッシングしたりすることが有効です。
また、フロスや歯間ブラシなどを使い、歯ブラシだけでは届かない部分や見えない部分のケアも行いましょう。
虫歯や歯周病のリスクを大きく下げることにつながりますので、マスクが要らない時代になっても継続してケアをしていただきたいです。

〇定期的に歯科検診を受ける
万が一虫歯や歯周病になってしまったときのために、定期的に歯科検診を受けておくことが重要です。
初期の段階では治療をするための時間もコストも大きくありませんが、症状が進行してしまうにつれて負担が大きくなってしまいます。
早期発見・早期治療には検診が不可欠であるため、痛みや変色などの自覚症状が出る前に見つけてもらえるよう対策していきましょう。
また、歯科医院ではブラッシング方法の指導も行っています。
磨き残しの多い箇所や無意識のうちに生じているクセなども教えてもらえるため、改めて歯に目を向ける良いきっかけになるかもしれません。
 

■まとめ

マスクは感染対策に必須のアイテムですが、一方で口呼吸が増えることによる口腔内トラブルを招く可能性もあります。
マスクそのものがいけないのではなく、口の乾燥が原因であることが大半であるため、まずは乾燥を防ぐことが大切です。
水分補給の頻度や食事方法の見直しから始めたり、定期的な健診・クリーニングのために歯科医院を訪れたり、できることは意外に多いものです。
快適な口腔環境を維持できるよう、まずはできることから始めていきましょう。

院長

監修者

小笹 康寛 | 院長

患者さまの歯を長持ちさせることを第一に考え、一人ひとりに合わせた最適な治療方法をご提案し、ご納得いただいた上で治療を進めております。お口に関する疑問・お悩み等ございましたら、どんなことでもご相談ください。

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